カブのミラーをハーレー48(フォーティエイト)風にしてみた
こんにちは
今日はカブのカスタムです。
個人的にバイクに関してはハンドル周りがゴテゴテしてるのが嫌いなのでスッキリさせたがりなのですがカブのミラーを交換の際に外してみて「いいね」と思ったのででは「付ける位置を変えてみよう!」と思いやってみました。
まず右のミラーはカブはもちろんベスパなんかでも見かける足元につけるイメージをやってみました。
レッグカバー内にフック取り付け穴をつかってミラーステーで中継して付けました。
黒いパーツがそうなのですが実はこれ穴が10㎜なのでカブのミラーが使えなかったのですが前のサベージにつけてたアルミミラーがあったのでそれを使ってみました。
あと、このミラーステーは厚みがあったので元々のカブのネジでは短かったので10㎜くらい長いものに交換してます。
こうなると左のミラーに違和感があります。
前から見たら左だけになります。
右だけならまだわかりますがこれはなんとかしなければとなりました。
外してしまえばいいのですが安全性や利便性を考えるとあった方がいいので考えましたが両方をレッグガード内に・・と思いましたがコレジャナイ感があったのでこれはボツになりました。
考えながらカブの左スイッチボックスをいろいろ見てたのですがあることに気がつきました。
「ミラーの取り付け穴が貫通してる!?」
・・ということは!?・・閃きました。
この穴をそのまま使えばハーレー48風のミラーができるのでは!?
※画像はイメージ
さっそくショートミラーを買いに行って取り付けようとしたのですが・・・!?
付きませんでした。
理由は下記画像参照
デフォルトの位置(上から)だと当然付くのですが反対側からだとスイッチボックスの側にミラーのアーム部分が干渉してしまうのです。
ミラーのアーム部分は強度の問題だとおもうのですがネジ部分よりアーム部分の方が太いのです。
そこで最初に思いついたのは「両端ボルト」でした。
これなら太さはほぼ変わらないので干渉しないところまでボルト部分を延長しロングナットでミラーと繋げる案です。
※画像はイメージ
さっそくボルトとナットを探しましたがなかなかいいサイズがなかったので一番近いと思われるものをモノタロウで購入しました。
これに関しましては付きましたがボルトとナットが想像以上にゴツくて仮止めの段階でボツになりました。(写メすら撮らなかった)
こうなってくるとミラーかスイッチボックスに加工が必要になってくるのですが単純に加工するならミラーでしょう?という事で・・・
日曜大工開始です。
先述の画像の赤文字の部分に該当する箇所を金属ヤスリでガリガリ削ります。
どのくらい削るかは画像で確認してください。※1
手に持ってる側がミラー部分です。
部品が小さいので万力などで固定し削るのがいいと思います。
ぼくはクランプでやろうとしましたが小さいすぎて机と一緒に挟めませんでしたが持ち手をしてつかったのでこれはこれでやりやすかったです。
所要時間は小一時間ぐらいでした。
何度かフィッテイングを重ねついに取り付けできました。
ちなみに取り付け時はスイッチボックスは外します。
外して先にミラーをねじ込んで削った面をスイッチボックスの干渉する側に向けます。こうすることにより削った部分と干渉していた部分がピタリと合いミラーはロックされるのでネジが緩むことはありません。※1
できれば両方やりたいのですがこの方法はカブにクラッチレバーがないから可能な方法なので右はブレーキレバーがあるので夢破れました。
あと、現在わかったことは
視認性がちょっとわるい→これはアームを削る角度の問題でぼくはスイッチボックスの干渉部分と並行に削ったので少し角度を付けて削る方がいいかもしれません。
また絵的にはショートミラーがいい感じですがもう少しアームが長いものの方がいいと思います。(たまに手が当たる)
お試しカスタムのつもりでやってみたのですが見た目のこの感じは個人的にかなりお気に入りです。
それではまた!
※1:後日見たらここまで削らなくてもいい感じです。言葉で言うとネジの根元付近を削れば大丈夫っぽいです。