新作イラスト「憂きながら人をばえしも忘れねばかつ恨みつつ猶ぞ恋しき(仮)」
今日は令和1発目の新作イラストを紹介します。「憂きながら人をばえしも忘れねばかつ恨みつつ猶ぞ恋しき(仮)」です。
般若は女性が嫉妬に狂った姿と言われています。
以前描いた般若の初期段階「泥眼」の次にあたる「橋姫」「鉄輪女」です。般若の進行度をハンドスカルと組み合わせて描いてみました。
ちなみにタイトル「憂きながら人をばえしも忘れねばかつ恨みつつ猶ぞ恋しき」は古典和歌、伊勢物語の中で歌われたひとつです。
意味は「つれなくひどいと思いながらもあなたを忘れることができないので、一方では恨めしいと思いながらやはり恋しいのです。」 ※古典和歌Streamより引用
個人的にはどんな時も分岐点があると思っています。その時にどちらを選ぶかはその人次第だと思っています。
場合によってはこうなってしまう・・・的なイラストです。
前回の「泥眼」は和テイストをかなり強めに出したのですが今回はポップなノリを強めにだしてみましたがいかがでしょうか?
気に入っていただけましたら幸いです。
それではまた!