こんにちは
お久しぶりです。
今日は「ドット絵」について少々書きます。
前回に少し触れたのですが最近はあまり見なくなった表現方法だと思います。
しかしぼく的には好きな描写だしデザインやテイストに応じて使い分けることが出来る方がいいと思います。
ドット絵とは簡単に言えば「点」の集まりで解像度が低いのでよくみれば点の集合体であることがわかります。
昔のファミコン、スーファミなどの画面を思い出して頂けると話は早いと思います。
それではさっそく見てみましょう!
「りゅうおうがあらわれた!」
以前書いたブログ「Illustratorで描く「ドラゴンクエスト・竜王」塗り比較」で描いた竜王をドット絵に置き換えてみました。
元々、イラストレーターで描いた物なのでベクター画像(拡大縮小しても画像が劣化しない画像)でだったものをドット絵(ビットマップ画像:点の集まりの画像)に置き換えました
おおざっぱですが比較画像です
右がドット、左が元ベクターのjpg画像です
ドット絵が小さいのでちょっと拡大したら画像が劣化してしまいましたが比較は出来ると思います。
左はテレビアニメの様ですが右は「これぞドラクエ1」的な印象があります。
なので
「りゅうおうがしょうたいをあらわした」
もやってみました。
これも前回描いたものをドット絵に置き換えた物になります。
ファミコン的な雰囲気は出ていると思います。
※厳密にはドラクエのオリジナルはイラストの渕の線が2ドットなのに対しぼくのは1ドットなのでちょっと違うと言えば違います。
・・・
なんだかんだで楽しくなって来たのでやってみました
自分で描いたキャラクターシャミーもドット絵にしてみました。
なかなかいい感じです
イルミルも同じくドット絵に。
しかしここでよく見てみるとドット絵の特長でもある解像度の低さ故にまつ毛当たりが黒く塗りつぶされています。
このままでもいいですがこう言う場合はドットを打ち直します。
なかなか難しかった&時間的都合でこんな感じになりました。
渕の線を1ドットに置き換えまつ毛などつぶれた部分を修正・変更したものです。
ドット絵を描いた事のある方ならわかると思うのですが1ドット有る無しで印象がガラリと変わります。
本当はもっと納得いくまで修正したかったのですが今回は余興という事でこの辺にしておきます。
またドット絵は解像度が低い故にデータ自体はもの凄く軽い利点があります。
故にバナーなどが.gif(gifアニメ)などによく使われます
比較画像でワーゲンもドット絵にしてみました。
上のワーゲンが32で下が16です。
この数字がこのイラストに使われている「色数」です。
元々は同じイラストですが減色する事で印象が変わります。
色数が8です
かなり荒が目立ち始めてきました。
バナーなどで時折見かけるイメージです。
ついでといっては何ですが色数4です。
これはこれで面白いかもしれませんがイラストとしては限界です。
これをさけるにはグラデーションのような中間色の多用を避け色数を使わないアニメちっくな描写にして元々の色数を減らすのが有効的な解決策となります。
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雑記
駆け足気味ですがドット絵で遊んでみましたがいかがだったでしょうか?
たまにはこう言うのもアリとして見て頂けると嬉しいです。
最近ブログの更新頻度が下がっていますがステッカーやグッズの製作は水面下で進んでいますのでまた近いうちに紹介できると思います。
できればむらなくコンスタンスに発表できればいいのですがこの辺がなかなか思い通りに行かない物です。
後、個人的にちょっと新しい経験をしました。
DVD映画にエキストラとして出演しました。
役的には「広告代理店のチャラけた嫌なヤツ」といった役です。
個人的にエキストラのイメージはヤジ馬とか通行人のイメージがあり、そういうのだと思って現場入りしてみたらセリフこそ無いですが役者さんのオーディションの審査員として椅子に座ってました。
顔で演技するとの事でしたがなかなか難しかったです。
タイトル等はまだ未定との事なのでわかり次第紹介したいと思います。
それではまた!